柴犬のblog

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小室圭さんを叩いている人の異常性

ここ数年燻っていた小室圭さんの結婚問題。出所が週刊誌だからたいして気にしてなかったんだけど、ここんところまた新ネタが投下されたようで、ついに小室さんが反論をしたというところ。

結局、この話はなんなのか。小室さんの母が元交際相手に援助してもらった金品について、その元婚約者が返せと言っているとかいないとか。母親は援助されたものだから帰さないと言っているなら裁判でもすればいい話なのだが、なぜかこれが小室さん本人の人格を疑うような話になっているようで、わけがわからない。

その元交際相手という人も、金はあげたものだとか返せなんて言ってないとかも発言してて、何がなにやらわからない。何が言いたいのか、どうして欲しいのか、何が目的なのかがまったく伝わってこない。過去の記事を検索してもこのありさまなのだから、こういう断片的な情報からワイドショーなんかが適当なストーリーを作り出していることは想像に難くない。

全くテレビを見ない勢としては、昼間のワイドショーをずっと見てる人っていうのは一部なんじゃないかと思うのだけど、それでもそういう一部の人の声が大きいからニュースサイトの呟きのリプ欄には何を根拠に言ってるのか分からない阿鼻叫喚にあふれていて面白い、というか怖い。

そもそも、母親が何をやっていたところで小室さんの人生には何も関係がないでしょ。なんで彼ごと叩いているのか本当に謎。話によれば援助された金のほとんどは小室さんの学費に使われていたとかなんとか。だとしても、子供が自分の教育費の原資が何なのかまで責任もてるわけがないし、それを根拠に文句を言われる筋合いなんかないのは考えなくてもわかることだ。ではなぜ彼はこんなに叩かれているんだろう。

まあ、考えなくてもわかるけど、嫉妬だよね。いい大学いっていい会社入ったのにやめて法律事務所に入って留学して海外の弁護士資格とって年間何千万も稼ぐことが約束されているうえに皇族と結婚が内定しているんだから、人も羨む人生と言ってもいいだろう。さらにまあ、そこそこにイケメンだというのもある。

こういう人に嫉妬している人というのは、普通に祝福するということができず、常にあらを探しているのだろう。そこへ週刊誌がネタを出したものだからこれ幸いと叩き続ける。彼に何も責任がないことでも、なぜか人格がおかしいと思い込む。いやあ、嫉妬って恐ろしいものだと思うねほんと。

で、金銭トラブルがあるっていうのは普通、貸したの貸さないの、返すの返さないのの話でしょ。小室さんとしては借りた覚えがないのだから、返すというのはおかしいという反論をして、その後に「解決金」として母親が受け取ったお金のレベルのお金を支払うといっている。本当ならそれで解決するはずだ。でも、相手はなぜか「困惑している」と言ってるから意味がわからない。もうそれ受け取って終わりにしたらいいじゃない。まだ交際してるわけじゃないんだし、別れて金銭問題も解決したらすっとするでしょ普通。でも困惑する。なぜだろう。考えられるのはひとつ、「もっと騒いで金にしたい」からだろう。それ以外に考えられない。

実際、ネットの反応を見ていても「この問題よくわからないでいたけど、さすがに金返すって言われて困惑するなんて意味わからない」「さすがに小室に同情する」という意見も見られるようになった。でも、ヒステリックに中傷する人もまた結構な数が存在している。

でね、その中傷してる人に理由をきいて回るんだけど、ほとんどの人が答えてくれないんだよね。そんなの当たり前だって。小室は金に汚くて性格も悪くて最悪だ、皇室の金をあてにしてるニートだ、と。根拠は?と聞くと、あたりまえのことに根拠はいらない!自分で調べろ!って。発言の理由をきいてるのに自分で調べろって意味がわからないよね。

だいたいの人は理由をきかれるだけで怒り出すというのは、今までのこういう変わった主張をする人の典型的な反応なんだけど、今回はさらに殺気立っている。

で、まとめると、小室圭さんは

・大卒だがニートである

・支払うといってる解決金も、出所がわからない

・それでも内親王と結婚したがっているのは、皇室の金をあてにしている

などなど。

どれもこれも大嘘で、何を根拠に思い込んだのかが謎。彼の経歴は調べればすぐに出てくるのだから、これらの内容はすべて彼らの妄想ということになる。

でも、どいつもこいつもなぜ同じような妄想を見るのだろうか?集団催眠?テレビでそう報道してるの?でも、さすがに嘘は報道しないだろうから、なぜみんなこう思い込むのかが謎なんだよね。多分、嫉妬という病気によってみんな自分より下に見ようとすることで共通の認識に落ち着くのではないかと思う。つまり、これらは彼らが見下せるスペックということなんだろう。こう思うと、彼らがどれだけの社会的地位なのかがわかるよね。だってこれだけの相手をニートと見下すことでやっと批判できるんだから。

 

で、実際の小室さんは凄いぞ。国際基督教大学を卒業して銀行に就職。数年勤務の後一橋大学の大学院に進学、その後アメリカの大学に留学。この大学院以降の授業はすべて英語で、論文も英語で提出しないといけないというやつ。つまりネイティブレベルに英語ができないと授業すら受けられない、そういうところです。

で、アメリカではロースクールに通っていて、弁護士の資格を取るとのこと。今年には卒業するのかな?そうしたら弁護士ですよ弁護士。アメリカのだけど。

留学している間の収入はというと、日本の法律事務所に所属していて、そこから300万くらいの給料が出ているとのこと。さらに学費は特待生だから免除。これってもう弁護士になるの決まってるというエリート中のエリートですよね。いくら勉強が出来るといってもレベルが飛びぬけています。いやあ、嫉妬したくてもできないレベルの人っていうのが感想。

で、帰国したら日本で法務関係の仕事につくと思うんだけど、日本では弁護士として活動することはできないので、外資系の会社とかの法務の仕事をするんじゃないかな。英語が堪能でアメリカの法律にも詳しいとなれば引く手あまただろうし、年収も数千万は下らないだろう。

さらにアメリカに残るのなら弁護士としても働けて、これも数千万の収入はあたりまえの世界。30そこそこでそんな収入が得られるのだからすごい。

こういう人をね、ニートだって言っちゃうのって嫉妬というかもう病気でしょう。漫画に出てくるようなエリート中のエリートでしょ。

 

まあそういうわけで、まず元婚約者が何をしたいのかが不明。その謎の人物と小室さんでは器が違いすぎる。そして、これだけのエリート、いくらでも結婚相手なんかいるだろうに、それでも眞子内親王との愛を貫く。若くてイケメンで遊びたい盛りに彼女とも会えず勉強三昧。さらには謎のバッシング。それでも夢に向かって一生懸命頑張って、成し遂げた。すごい人だと自分なら思うんだけどねえ。なぜ素直に称えられないのだろう。

それにしても「嫉妬」というのはもう病気というか障害というか、別次元の恐ろしい何かだと思うね。意味わからんバッシングしてるやつはどんどん捕まえたらいいのになあと思う。