いろいろなデバイスについて
ブログを作ったはいいけど、全然更新してなかったので日ごろ思ってることを記していこうと思う。
昨今、デスクトップPCはよほどヘビーなゲームをやるようなこともなければ必要なくなったし、そもそもノートを含めたPC自体がWindowsのソフトを使うという特別な目的でもなければ必要のない状況になりつつある。
普段はゲームにしろSNSにしろ、スマホ一つあればとりあえず困ることはないのだけど、やはりスマホの小さい画面で作業するのは限界がある。フリックがあるとはいえ入力もストレスがないわけではない。そうなるとタブレットやノートPCの必要性というものもなくはない。というわけで、いろいろなサイズのデバイスについて語りたいと思う。
まずはandroidについて。
androidスマホはほぼPCそのものである。ファイル操作も簡単にできるし、野良アプリを入れることもできる。いうなれば(デフォルトでは)システム領域をいじれないだけのパソコンそのものである。これに対してiOSはファイル操作はできないし、アプリ同士のデータの受け渡しも非常に面倒である。iモードケータイがそうであったように、ガラケー的に独立したアプリを入れて使う分にはとくに困らないのだろうけど、PCの代わりに使うにしてはiPhone・iPadは非常に使いづらい(更新で改善されたとは聞くけども)。
スマホとして普段使うのはandroidスマホで問題ない。それも今流行りの縦長画面・狭額縁は必須だろう。自分は手が小さいのでコンパクトなスマホを好んでいたけど、大きいのしか出ないので仕方なく使っているうちに、大きいほうが見やすいなと思うようになってしまった。慣れというものは恐ろしい。
次にタブレットだけど、これは8インチと10インチの二種類に大別される。大きさ的には8インチは持ち歩き易い、10インチは据え置きにして使うには見やすいといったところだけども、どうもandroidタブレットはしっくりこない。
まずローエンドの安くてチープな構成のものしか売られていないことが挙げられる。タブレットでやることといえば電子書籍や動画を見ることくらいなので、たいした性能はいらないといえばいらない。そういう用途にはfireHDがちょうどいいだろう。それ以外のものを探したところで大した違いはないのだから。
ただそれでも問題なのは、スマホが大きくなっただけなところにある。スマホは縦持ちをするのでワイドなほうが使いやすいし、フルHDの動画を見るにもワイドであることには合理性がある。しかしタブレットは横に持つことが多く、ワイドである理由はそんなにない。もちろん動画を見るにはワイドの方がいいが、漫画や雑誌の電子書籍を見るにはワイド画面では表示されない部分が出てきてしまうので、小さく見えてしまうのだ。
さらには横で使う場合、webを見るにはとても上下が狭くて見づらい。機種によってはさらにナビゲーションキーが表示されるので短くなってしまう。縦に持てと言われたらそれまでだけど、タブレットを縦に持つのはちょっと面倒である。
これはノートPCにも言えることで、スマホより大きいものは横に使うので、上下が短いのはとても見づらい。動画を見るばかりが用途ではないので、もうすこし自由な画面比率の製品が出てほしいけど、ノートPCもandroidタブレットも、ほとんどがワイド画面である。
そのへんもあって、動画を見る以外に使いづらいのが難点である。
あとはやはり性能。画面の切り替えにもたついたり、ホームを表示するのに数秒かかったりするのもざらである。このへんはiPadに全く太刀打ちできていない。
もちろんちゃんとした性能のタブレットもあるけど(galaxytabとか)それはやはり価格が高い。3万円台のiPadに太刀打ちできるandroidタブが8万円以上してしまうとあえてandroidを使う必要はないかなと思えてしまう。
自分はセールで0円だったF-04Hとd01Gを持ってるけど、前者はヌルヌルではないけどまあまあ使えるけどスピーカーが絶望的に悪いのと、後者はデザインも音もわりといいけど処理速度が恐ろしく遅い(メモリが少ないせいかも)ので、まともに使おうとは思えない。まあFに関しては有機ELで画質はいいので、イヤホンなどを使えば動画を見るには悪くはない。
これに対して、iPadはどうか。iPhoneはスマホとしては致命的に使いづらいけども、iPadはそうでもない。そもそもPC的に使うのはスマホに任せておいて、メディアビューアとして使うにはiPadはとても優れている。
一番に言えるのは価格が安いことである。Wi-Fiモデルならば3万円ちょっとで買えてしまう。それでいて性能はスマホでいえばちょっと前のハイエンドくらいである。動作は重くないし、ぬるぬる動く。画面も綺麗。そしてお安い。このレベルのタブレットはandroidには存在しないので、とても貴重である。
ただしiPadproになると性能はさらに高まってミドルクラスのノートPC並みではあるが、お値段はハイエンドレベル、20万円近くともなるとさすがに手が出ない。でも出来ることは3万円台のiPadとほぼ同じ。applepencilが二世代目になったくらいである。
正直いって値段の面でいうならiPadproを買うのならMacbookやsurfaceを買ったほうが全然いいだろう。もちろん金に糸目をつけない魅力を感じる人がいるのならそれは自由だが。
画面比率もワイドでないのがよい。縦横どちらでもwebは見やすいし、入力も画面にキーボードを出せばまあまあこなせる。長文を打ちたいとは思わないが。
もちろん動画を見るときは上下が切れてしまうが、だからといって(ワイド画面で書籍を読むよりは)特段に見づらいわけでもないし、切れるのが嫌ならワイドなタブレットかテレビで見ればいいのである。
このへんを総合的に判断すると、やはりiPad2018及び2019のどちらかは一家に一台あると捗るだろう。もちろんiPadmini5でもairでもいいけど、これらは5万円台で最新のiPhoneなみの性能があるのでお得ではあるけど、iPadで最新のゲームをやるとかでなければとくに高いほうはいらないんじゃないかなと思う。
自分はmini4と2018を持ってるけど、ちょっとしたゲームをやるくらいなら特に性能不足を感じることはない。今なら純正キーボードが使えるようになった2019を買うといいと思う。せっかく安い本体に高いスマートキーボードをつけるのは値段的にアレだけど、ちょっとした入力もするなら悪い選択ではない。
もっと安いタブレットを探しているのならfireHDが一番である。なにしろ安いし動画や書籍を(Amazonで)見るならとても便利である。テレビで見たいならfireTVstickがおすすめだ。スマホの画面をテレビに無線で飛ばすこともできる。
以上、完全に主観でしかないが、とりあえずandroidタブとiPadの比較、必要性についてまとめてみた。
次はwindowsタブやノートについてまとめてみたい。