柴犬のblog

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ひろゆき氏、位置エネルギーは嘘だと発言して炎上

久しぶりに面白いこと言ってくれたひろゆきさん、ゆたぼんとの舌戦の途中でアホなことを言いだしたようで炎上してたようですな。

さて、彼の言い分はこうです。

位置エネルギーというのは嘘で、成層圏を超えて宇宙に行くと重力はゼロになる、落ちてこなくなるわけです。そうなった場合、その物体の位置エネルギーはゼロになる。これは質量保存の法則と矛盾するから位置エネルギーなんか存在しない、虚数と同じで嘘」

実際に動画も見たけど、おおむねこんなことを言っています。いやあ、突っ込みどころが多くてどこから手を付けていいのか、といったところですね。

まずそもそも、位置エネルギーこそがエネルギー保存則によって成り立っているんだけど、これはまずおいとくとして。

彼は宇宙が成層圏の上だと思っているようです。上の方という比喩で言ったのかもしれないけど、たぶん成層圏しか知らないからいったのだろうと思われます。成層圏はせいぜい50㎞まで。その上には中間圏、熱圏、外気圏とあって、その上部は10000㎞程度。この上までいってやっと宇宙と言われるようになるわけです。地表1万キロまで地球だってこと、知らなかったかな。これ中学くらいで習うと思うんだけど、ひろゆきさんは中学には通ってないのかな?かな?

 

次、宇宙まで行くと重力がなくなるという恐ろしいことを言いだします。これはニュートンもびっくりの驚愕の事実ですな。現実には重力がなくなるなんてことはありません。重力の及ぶ範囲は無限大です。つまり月だろうがアルファケンタウリだろうがベテルギウスだろうが、地球の重力は及んでおります。地球どころかそのへんの石ころだって同じ。だから万有引力と言うのだから。

多分だけど、宇宙に重力がないというのは無重量のことだと思うんだけど、これを無重力と表現する場合があるので、宇宙には重力がないと勘違いしちゃってるんじゃないかと思う。

たとえば、人工衛星ISSなんかの中は無重量になってるけど、これは重力がなくなったからではなくて、単に自由落下しているからです。つまり墜落しつつある飛行機の中と同じで、自分も飛行機も落ちているから、自分と飛行機の関係性でいうと相対速度が同じ、つまり飛行機の中で浮き上がってるように感じるわけです。でも、実際両方とも落ちているのでいずれは地上に激突します。重力があるからですね。

で、人工衛星も同じで、あれは単に地球に落ち続けているのです。でも、横にも凄い速度で進んでいるので、地球は丸いために激突するべき地面に永遠に行きつかないだけ。でも、横の移動が速すぎると地球の重力をふりきってどこかへ飛んでいってしまうので、適度な速度で横に移動する必要があります。一度移動してしまえば真空中では抵抗がないので、慣性の法則によっていつまでも地球の周りをまわることになります。これを「重力と遠心力が釣り合っているから落ちても飛んでもいかない」などと説明します。これも中学か高校くらいで習います。

で、かのアイザック・ニュートンは林檎が木から落ちるのを見て、なぜ月は落ちてこないのだろうと考えました。そこで月と地球は引きあってるけど、遠心力と釣り合ってるから落ちてこないのだ、万物には引力があるのだ、と考えたのは有名です。それくらいは小学生が読む科学の本に書いてある逸話かと思います。

でも、我らのひろゆきさんは月が落ちてこないのは宇宙には重力がない、地球の重力が及ばないからだと思い込んでいます。どうも重力が及ぶ範囲は決まっていて、そこから抜け出すともう地球には落ちていかないのだと思い込んでいる様子。これはさっきも言ったけど嘘です。たとえ何百光年離れていようと、周りに何もなければいずれ地球に落ちます

というか、地球の潮の満ち引きは月の引力のせいだっていうのも学校で習うと思うんだけど、宇宙に重力が届かないのなら月が地球の海水を引き寄せたりしないと思うんだけど、まさか潮汐力も嘘、潮の満ち引きなんかないとか言い出すのだろうか。

重力というのは距離の二乗に反比例するので、遠ければ遠いほど弱くなります。ほかの天体の重力のほうが強いような状況ではそっちに落ちていくことになりますが、かといって地球の重力の影響がゼロになるなんてことはありません。

どうもひろゆきさんはガンダムとかで「地球の重力圏」みたいなセリフをきいて、地球の重力が及ぶ範囲が決まっていると思い込んだようですね。

 

さて、位置エネルギーの話。位置エネルギーというのは物体がある天体から持ち上がったとき、そのことによって使われたエネルギーを持つ、というものなのは常識ですね。手を離せば落ちる、低いところより高いところにあるモノのほうが地面に激突したときのダメージが高い。これもひろゆき氏の言う通り。

でも、彼は「宇宙に出たら重力がなくなるから、地球に落ちてこなくなるので、いままで貯めた位置エネルギーはゼロになる、だからエネルギーの保存則に反する」というわけですが、いままで説明した通り、宇宙にいっても月や太陽に落ちても、地球からの重力の影響から逃れられるわけではないので位置エネルギーは保存されるのが正解です。

何光年先に行こうとも、重力は無限に届く力なので地球に落ちてくることが可能です。ただ、その途中にもっと大きな重力を持つ天体があればそこに落ちていく、ただそれだけの話です。

 

とまあ、小学生レベルの知識でも説明できるほどの簡単な話なんだけども、彼はその程度の知識もないのに、なんかドヤっちゃってて痛いなあという話。それもなんの関係もないところで言ったのではなく、不登校の小学生に学校行けという舌戦の中での発言なんだから面白さが倍増というわけですな。

なにしろきちんと大学まで行っても小学生レベルの知識も知恵もない大人もいるんだから、学校なんか行っても無駄だろって言われたら反論できないwwww

ひろゆきはときどきこういう発言をするから面白い。最近では日本脳炎は日本発症なのに日本は他国に謝ってないとか言い出してて炎上してたし。日本人が発見したから日本脳炎というだけであって日本が発生源ではないことくらい調べればわかることなのに、思い込みだけで発言してしまう。過去にこういう間違いをいくらでもしてるのに、まるで改善しようとの意図が見えない。

なぜ知らないことを偉そうに語るのか、個人的には理解できないけど、なぜかひろゆきはレスバに強いことになってるのが謎。ネットによくいる無知なのに偉そうに語り、馬鹿なのになぜか頭がいいと勘違いしてて、間違いを指摘されても絶対認めない面倒な奴そのものだと思うのだけど、なぜか一定の信者がいるのがおもしろいよね。

 

というわけで、皆様も不思議に思うことがあったらまず調べましょう。科学に関しては納得いかないことがあっても必ずその誤解への説明があるので、トンデモないことを言うまえに調べるか、人に聞く。そうすれば恥をかかずに済みます。

医療逼迫のエンドレスワルツは誰の責任か?

医療逼迫で大阪で何やらもめてるようだけど、結局これ誰の責任だと思いますか?国?自治体?病院?

 

正解は全部です

 

順番に考えていこう。

まずコロナはただの風邪なんだから、伝染病扱いしている国が一番悪いに決まっているんだけど、これをいつまでたっても5類扱いにしない国がどう考えても一番悪い。

で、これに対して実務レベルの自治体や病院はどうか?

まず自治体は自粛自粛いうだけで実質的にはほとんどなにもしていないと言える。そもそも人の移動や会食なんかと感染は完全に無関係だという科学的事実があるというのに、それしか言わないんだからやる気が全くないんでしょうな。

自治体が動いて5類にするよう国にいうとか、コロナを受け入れてくれる病院を増やすとかすれば、病床が足りなくなるわけがない。

 

そもそもなんで病床が足りなくなったのか?肺炎の患者は例年に比べて減っているというのに。

理由は簡単。コロナを重大な伝染病だと決めつけたことで普通の病院で診てもらえなくなり、本来の重病を診るべき病院で対応しているから。

つまり町医者で診察するようになれば病床が足りなくなることなんかないし、単に熱が出てるだけの人には自宅で療養してもらえばいいわけ。それをしないから患者は減ってるのに病床が足りないという奇妙なことが起きてるわけ。

で、町医者はなんでコロナを診ないかというと、コロナが通ってるって知れると他の患者さんが来なくなるからだって。つまり、医療体制より自分たちの利益のほうを優先しているからなんですね。まあ、保健所などがそうしろと要請しているところもあるんだろうけど。

で、その町医者の寄り合いが「医師会」というやつなんですね。この医師会のトップが、つまり町医者のトップがコロナの扱いを公的な病院や大病院に押し付けているものだから、町医者はそんなに混んでないのに大病院だけ病床が足りないということになっているわけ。

この構図をきちんと見抜いてる町医者さんなんかは独自に受けれてるところもあるらしいんだけど、なぜか行政はそういうことをしない。医師会がああしろこうしろと言ったらそれをうのみにしている。

この騒動を終わらせるのは簡単なこと。まず検査をやめること。発熱など風邪の症状に優劣をつけないこと。重症者だけ入院させること。これであっというまに終わる話。というか、今まではそうしてたわけです。

でも、誰もそれをしようとしない。国はいつまでも2類相当のまま変えないし、自分たちさえよければいい医師会は国にそのように進言し、国もなんの反論もしない。そして自治体も病床の確保なんかほとんど具体的な対策をせず、なんの科学的根拠もない自粛のお願いなどのパフォーマンスに明け暮れている。

つまりね、これ国と自治体と医者でタッグを組んで、いつまでもこの騒動が終わらないようにしているようにしか見えないわけね。つまり悪のエンドレスワルツですよ。そうすることで検査をしている病院が儲かるだとか、小池百合子みたいに明確な強い意志をもってこの国の経済と文化を徹底的に破壊しようと思ってるかだろうけど、ともかくこの三者が事態を収拾させる気が全くないというのがいつまでも終わらない理由だろう。

それには国民が声を上げないのも理由の一つだろうね。コロナなんか嘘だとか大したことないと思っている人は多くいる。自粛?知らねー!と言ってるお店もたくさんある。それでも、これを異端としてマスコミが叩くものだから、一般人は目立ちたくないので声をあげない。そうなると民主主義の国としては、そういう人に向けた政策をとることになる。「我慢」とかね。

いやあもうこれ戦前戦中の「欲しがりません勝つまでは」とか大本営発表となんにも変わらないよ。国が暴走してメディアが煽る。国民は何も知らないまま間違った方向へ暴走する。気づいた人が声を上げると非国民扱いされる。全くそのままだ。

 

もうね、何度でもいうけど、起てよ国民!!

そろそろコロナなんか大したことないってわかってるんでしょ?マスクに効果がないってことも知ってるし、できれば外したいんでしょ?

だったらその声をあげるしかないんだよ。デモなんかじゃなくて身近なところで。そういう話題を人と話す、ブログやSNSで意見を言う。

そういうことを繰り返していかなきゃ世の中は変わらない。デモやテロで世の中が進歩することなんかありえないんだから。そうしなければ、顔の見えない人とのコミュニケーションが当たり前になり、子供はまともに育たないし、少子化はさらに拡大されるだろう。だって顔が見えない人を好きになったりしないでしょ。職場や学校で自己紹介されても誰も顔を知らない、なんて世の中になりつつある。これがおかしいと思えない人はどうかしている。

そして飲食店、遊園地、歌手やスポーツなどの興行、これらの文化がすべて消え失せる。緒方恵美さんも言ってたけど、このままでは完全に興行は終わってしまうよね。

というわけで、日本という国と文化を守るためにも、コロナなんか嘘だ、普通の病院で診ればいいだけだ、ということを多くの国民が理解して、声をあげていってほしいものです。もちろん、マスクを外して。

小室圭さんを叩いている人の異常性

ここ数年燻っていた小室圭さんの結婚問題。出所が週刊誌だからたいして気にしてなかったんだけど、ここんところまた新ネタが投下されたようで、ついに小室さんが反論をしたというところ。

結局、この話はなんなのか。小室さんの母が元交際相手に援助してもらった金品について、その元婚約者が返せと言っているとかいないとか。母親は援助されたものだから帰さないと言っているなら裁判でもすればいい話なのだが、なぜかこれが小室さん本人の人格を疑うような話になっているようで、わけがわからない。

その元交際相手という人も、金はあげたものだとか返せなんて言ってないとかも発言してて、何がなにやらわからない。何が言いたいのか、どうして欲しいのか、何が目的なのかがまったく伝わってこない。過去の記事を検索してもこのありさまなのだから、こういう断片的な情報からワイドショーなんかが適当なストーリーを作り出していることは想像に難くない。

全くテレビを見ない勢としては、昼間のワイドショーをずっと見てる人っていうのは一部なんじゃないかと思うのだけど、それでもそういう一部の人の声が大きいからニュースサイトの呟きのリプ欄には何を根拠に言ってるのか分からない阿鼻叫喚にあふれていて面白い、というか怖い。

そもそも、母親が何をやっていたところで小室さんの人生には何も関係がないでしょ。なんで彼ごと叩いているのか本当に謎。話によれば援助された金のほとんどは小室さんの学費に使われていたとかなんとか。だとしても、子供が自分の教育費の原資が何なのかまで責任もてるわけがないし、それを根拠に文句を言われる筋合いなんかないのは考えなくてもわかることだ。ではなぜ彼はこんなに叩かれているんだろう。

まあ、考えなくてもわかるけど、嫉妬だよね。いい大学いっていい会社入ったのにやめて法律事務所に入って留学して海外の弁護士資格とって年間何千万も稼ぐことが約束されているうえに皇族と結婚が内定しているんだから、人も羨む人生と言ってもいいだろう。さらにまあ、そこそこにイケメンだというのもある。

こういう人に嫉妬している人というのは、普通に祝福するということができず、常にあらを探しているのだろう。そこへ週刊誌がネタを出したものだからこれ幸いと叩き続ける。彼に何も責任がないことでも、なぜか人格がおかしいと思い込む。いやあ、嫉妬って恐ろしいものだと思うねほんと。

で、金銭トラブルがあるっていうのは普通、貸したの貸さないの、返すの返さないのの話でしょ。小室さんとしては借りた覚えがないのだから、返すというのはおかしいという反論をして、その後に「解決金」として母親が受け取ったお金のレベルのお金を支払うといっている。本当ならそれで解決するはずだ。でも、相手はなぜか「困惑している」と言ってるから意味がわからない。もうそれ受け取って終わりにしたらいいじゃない。まだ交際してるわけじゃないんだし、別れて金銭問題も解決したらすっとするでしょ普通。でも困惑する。なぜだろう。考えられるのはひとつ、「もっと騒いで金にしたい」からだろう。それ以外に考えられない。

実際、ネットの反応を見ていても「この問題よくわからないでいたけど、さすがに金返すって言われて困惑するなんて意味わからない」「さすがに小室に同情する」という意見も見られるようになった。でも、ヒステリックに中傷する人もまた結構な数が存在している。

でね、その中傷してる人に理由をきいて回るんだけど、ほとんどの人が答えてくれないんだよね。そんなの当たり前だって。小室は金に汚くて性格も悪くて最悪だ、皇室の金をあてにしてるニートだ、と。根拠は?と聞くと、あたりまえのことに根拠はいらない!自分で調べろ!って。発言の理由をきいてるのに自分で調べろって意味がわからないよね。

だいたいの人は理由をきかれるだけで怒り出すというのは、今までのこういう変わった主張をする人の典型的な反応なんだけど、今回はさらに殺気立っている。

で、まとめると、小室圭さんは

・大卒だがニートである

・支払うといってる解決金も、出所がわからない

・それでも内親王と結婚したがっているのは、皇室の金をあてにしている

などなど。

どれもこれも大嘘で、何を根拠に思い込んだのかが謎。彼の経歴は調べればすぐに出てくるのだから、これらの内容はすべて彼らの妄想ということになる。

でも、どいつもこいつもなぜ同じような妄想を見るのだろうか?集団催眠?テレビでそう報道してるの?でも、さすがに嘘は報道しないだろうから、なぜみんなこう思い込むのかが謎なんだよね。多分、嫉妬という病気によってみんな自分より下に見ようとすることで共通の認識に落ち着くのではないかと思う。つまり、これらは彼らが見下せるスペックということなんだろう。こう思うと、彼らがどれだけの社会的地位なのかがわかるよね。だってこれだけの相手をニートと見下すことでやっと批判できるんだから。

 

で、実際の小室さんは凄いぞ。国際基督教大学を卒業して銀行に就職。数年勤務の後一橋大学の大学院に進学、その後アメリカの大学に留学。この大学院以降の授業はすべて英語で、論文も英語で提出しないといけないというやつ。つまりネイティブレベルに英語ができないと授業すら受けられない、そういうところです。

で、アメリカではロースクールに通っていて、弁護士の資格を取るとのこと。今年には卒業するのかな?そうしたら弁護士ですよ弁護士。アメリカのだけど。

留学している間の収入はというと、日本の法律事務所に所属していて、そこから300万くらいの給料が出ているとのこと。さらに学費は特待生だから免除。これってもう弁護士になるの決まってるというエリート中のエリートですよね。いくら勉強が出来るといってもレベルが飛びぬけています。いやあ、嫉妬したくてもできないレベルの人っていうのが感想。

で、帰国したら日本で法務関係の仕事につくと思うんだけど、日本では弁護士として活動することはできないので、外資系の会社とかの法務の仕事をするんじゃないかな。英語が堪能でアメリカの法律にも詳しいとなれば引く手あまただろうし、年収も数千万は下らないだろう。

さらにアメリカに残るのなら弁護士としても働けて、これも数千万の収入はあたりまえの世界。30そこそこでそんな収入が得られるのだからすごい。

こういう人をね、ニートだって言っちゃうのって嫉妬というかもう病気でしょう。漫画に出てくるようなエリート中のエリートでしょ。

 

まあそういうわけで、まず元婚約者が何をしたいのかが不明。その謎の人物と小室さんでは器が違いすぎる。そして、これだけのエリート、いくらでも結婚相手なんかいるだろうに、それでも眞子内親王との愛を貫く。若くてイケメンで遊びたい盛りに彼女とも会えず勉強三昧。さらには謎のバッシング。それでも夢に向かって一生懸命頑張って、成し遂げた。すごい人だと自分なら思うんだけどねえ。なぜ素直に称えられないのだろう。

それにしても「嫉妬」というのはもう病気というか障害というか、別次元の恐ろしい何かだと思うね。意味わからんバッシングしてるやつはどんどん捕まえたらいいのになあと思う。

LGBT活動家の無茶な主張を認めてはいけない

これは先日話題になった「公開質問状を公開したら怒られた話」の続きになる。彼らは無垢の一般人ゲイではなく、ゲイをかさにきた反社会活動家であるという話。

結論から書くと差別の解消を標榜している人たちはすべて政治的及び経済的利益を主軸にした活動家であり弱者利権を狙っていると断定して差し支えない。

なぜなら、この日本において差別というものは存在していないからだ。

この日本において同性愛者だから選挙権がないとか税金が高いとか進学できないとかといった差別は存在しない。ところが、彼らのいう差別とは「優遇」をしてくれない社会は間違っているというのである。

その内容は、同性愛者も異性愛者のように結婚をさせろ。まずこれが一点。同性愛は別に法律で禁止されているわけではないのだから、好きに愛し合ってもらって構わないと思うのだが、なぜか彼らは結婚をしたがる。

そもそも結婚というのは、子供が生まれることを前提に家庭、家族、家系をいうものを記すために行うものだ。子供ができないことが分かっている同性愛者が入籍する意味など気持ちの問題以外にありえない。なかには病気になったり死んだりしたときに事情を説明してもらえない、死に目に会えない、相続ができないということを挙げる人がいるが、そんなものは入籍とはなんの関係もない。病気については事前に家族と同等であることを病院に告げて対応してもらえばいいし、相続なんかも遺言状などでどうにでもなる。ようは彼らは入籍そのものにこだわっていて、その理由は前述のものとは関係なく単に制度を変えたいという政治的なものに尽きるのだ。

昨今、LGBTという言葉がはやりだしていて、同性愛者、両性愛者、性自認の異なる者の権利を認めろという話がある。これはそもそもおかしな話である。別に性自認によってなんらかの権利を侵害されているという事実はない。自由に好きなものを愛せばいいじゃないか。でも、彼らは自分らを優遇しろ、称えろ、制度を変えろという。それはそういったことを目的にした活動家だからである。

いやいや中には真面目に取り組んでる人もいるだろう、と思う人もいるとは思うが、はっきりいってそんな人はいない。そもそもLGBTなどとひとくくりにする時点でそれぞれの人たちを軽んじている。それらすべての人はひとくくりにできないそれぞれの悩みを抱えていることは想像に難くない。

そもそも、レズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダー、それぞれの人たちは、生活するうえで何も困っていない。しかも多くの人は自分らが異常であることを自覚して、世間に迷惑をかけないようにひっそりと暮らしていきたいと思っている。しかし、活動家はそういった人たちのことは全く考えず、無茶な主張ばかりを繰り返して彼らの生活を逆に脅かしているのだ。

彼らは別に権利は侵害されていないのだから、活動する必要はない。カミングアウトしたければすればいいし、隠したければ隠せばいい。自由だ。それによって仕事や生活が脅かされることなどはありえない。

活動家の言い分をまとめると「私を見て」「私を称えて」「私が都合のいい制度を作って」というところに集約される。しかし彼らは障害者と違って社会生活を営むにあたって何も困ることはないのだから、称えることも優遇することも必要がない。いちいち個人の趣味や個性を優遇していたらきりがないし、全員優遇したらそれは優遇とは言わなくなってしまうだろう。結局のところ、彼らは自分勝手な言い分を言っているのである。

たとえば彼らが一番に主張する同性婚。これを認めるわけにはいかないのは簡単だ。結婚というのは男女の合意によって行われると憲法に書いてあるからだ。憲法が間違っているというのなら、まずその憲法を改正することが必要だ。だが、この手の活動家たちは憲法改正には反対の立場をっているのが常なので、これは絶対に認められることはない。

次に戸籍の変更だ。現状、日本では性自認と肉体の性が異なる人の性別の変更は可能である。それには厳しい条件があって、医師の診断と治療が必要だとか、元の性別の生殖機能を失い、また望む性の外見を持っているとか。つまりできるだけ手術やその他の方法で男は女に、女は男に見えるように改造したうえて、戸籍上の性別がもとのままでは社会生活を営むことが難しい場合に限って戸籍の性別を変更することができるわけだ。

ところが、彼らLGBT活動家はこういうのだ。「医師の診断や手術などにかかわらず、本人が自分は男(女)だといったら戸籍を変更させるべきだ」と。そして、そういうふうに法律を改正すべきだという議論が国会などで行われているという。

これは由々しきことだ。

こんなことが認められたら、ただの変態のおっさんが「私は心は女なの」と言えば戸籍を女にしたうえで女湯に入ることが可能になってしまうのだ!!ひげづらでハゲでデブのおっさんがちんこぶらさげたまま女湯に入ってくるわけだ!そんなの許せるわけがないじゃないか。(自分が男だと信じている美少女が男湯に入ってくることは別に構わないが、そんなことをしたがる人がいるとは思えん)

いまの科学では、肉体をそのまま女体化することはできない。せいぜい外見を似せる程度だ。そこまでやるのならそれなりの覚悟があるとみて、性別を変更しても女湯に入ってもいいとは思うが、そういったリスクを全く得ずに本人の主張だけで変更できていいわけがない。こんなものは議論の余地がないほど当たり前のことだろう。でも、LGBT活動家というのは、そういうことを要求しているのだ。

これはもう、彼らが生きやすい社会を作りたいという話とは完全に逸脱していて、この日本の社会を破壊しようという意図しか見えてこないのだ。

でね、そういう人たちの主張はいちいち気持ちが悪いんだよ。そもそもゲイだのレズだのっていうだけで気持ちが悪いのに、たとえば体は女、顔は男でひげづらのおっさん。で、その人は自分は男だと自認しているのに生殖器の手術はしてないの。で、そのまま妊娠してるの。そして顔がおっさんで腹おっきくした写真を嬉しそうに公開してるの。はっきりいっておぞましい。

自分が男だというのなら体も男に近づけたくなるのが人情だろう。でも、この手の人たちはそういったことはしない。せいぜいホルモン治療でヒゲを生えるようにして、髪を短く切る程度のもの。これってさ、単なる変身願望であって中身は女のままだと思うんだよね。

男のはもっと気持ち悪いぞ。女性ホルモンなどで女っぽい体つきになるが、ちんこはつけたまま。なんなら女ともセックスをする。でも自分は女だと言い張る。そしてこういうのだ。「自分は体は男だが心は女、でもレズ(またはバイ)だから女とセックスをする」と。昔そういう人と知り合ったことがあるが、話してても普通に男なんだよね。このタイプの人も単なる変身願望というか、女装癖が高じただけのただのおっさんなわけ。

こういう変身願望、男装女装癖が高じただけのただの変態をね、トランスジェンダーなんていって持てはやして、なんなら戸籍まで変えてやろうっていうのはどう考えても異常でしょ。

個人的には体まで改造しちゃうような本物のトンラスジェンダーも単なる変身願望というか精神病の一種だと思うけど、生殖器にメスを入れてまで自分の望む性になりたいと思う人は覚悟があると思うわけ。でも、単なる変態の域を出ない人間にまで、覚悟なんか何もないやつにまでそういった権利を認めようとさせてるわけ。これがまともいえるわけがないと思うわけ。

で、そういう活動をしてる人はだいたい活動家としか思えないような無茶なことをしてるわけ。それが公開質問状を公開したら怒り出したような人たちなわけ。

この辺の話はずっと前から思っていたんだけど、この件で少し調べていたら、自分もバイだけどLGBT活動家の無茶さに嫌気がさしてる人というのを見つけてその人の主張を見ていたら、やっぱり同性愛者界隈でもこの手の活動家は嫌われてるようで、これって障害者をかさにきて反社会活動をしている例の車椅子の障害者のおばさんみたいなもんだな、と思ったわけ。あの人も障害者界隈では嫌われてるからね。

彼らは左翼系のマスコミを味方につけているから、何か彼らがやらかすと即座に彼らに同情的な報道がされるのですぐわかる。でも、最近はちょっとそのやり方がやばすぎるのと、ネット社会になって公の場で障害者を批判しないというタブーが通用しない人たちによって、なんかおかしいよね、こういうのは弱者じゃないよねって言われるようになってきている。

でも、そういったことをあまり考えない人もまだまだ存在するので、困ってる人がいるなら配慮しなきゃダメじゃんっていう人もまだまだいる。

ので、正しい知識を身に着けて、弱者を装って飯のタネにしていたり、社会を破壊しようとしている人たちがいるということを知って、この美しい日本の社会を守っていきましょう。

コロナは嘘!のまとめ

毎度毎度長々書いているけど、この騒動を早く終わらせるためにも多くの人にコロナなんか存在しないことを説明していきたいと思う。

まず新型コロナウイルスというものはいまだに存在が確認されていないということを理解してほしい。

これを言うとそんな馬鹿なと言われる場合があるんだけど、実際に「これが新型コロナウイルスだ」「これの症状が新型コロナウイルスだ」という定義が存在していないのは事実。定義されていないから、分離されたこともないし、遺伝子構造なんかもはっきりわかっていない。

ならばなぜ新型コロナウイルスっていうの?っていう疑問は真っ当なものだと思う。これは以下の流れによる。

武漢で肺炎が流行っている→昔流行ったSARSコロナウイルスの一種)かもしれない→SARSならこんな感じの遺伝子構造やろ(推測)→推測でPCR作ったで→そのPCRが世界中に広まる

このPCRが推測なうえに増幅回数が多すぎるものだから、たった数個のウイルスのかけらでも陽性になってしまう。そんなもので感染するわけがないから、無症状の人に対するPCRは全く無意味であるといえる。

でも、この無意味なPCRが猛威を振るっていて、これを感染の根拠としているものだから検査すればするほど感染者が増えるということになっているわけ。PCRはコーラやジャムですら陽性になるというので、どれだけいい加減な検査かわかるというものだ。

と、いうわけで「新型コロナなんか存在していない」のだから、感染の根拠となっているPCR検査をやめた瞬間にコロナは終息するわけだけど、いまだにニュースでも何人感染とかいう嘘を報道している状況だから、なかなか難しいよね。

 

次は感染対策と言われているものが全部無意味だということ。

まずはマスク。マスクをすることで感染症対策になるという科学的根拠は存在しない。

富岳の計算がーとかいう人がいるけど、あれは単に呼吸がどれだけ広まるかというだけのことで、呼吸にウイルスが混じってるとか、それで感染するといかいう実験でもなんでもない。というか、そんな計算とかマネキンにマスクさせて遊ぶ暇があったら、実際に感染している人を部屋に入れてマスクあるなしで移るかどうかを実験しなよ。なんでそれしないんですかね、たかだか風邪なんだから感染したって死ぬわけでもないのに。

ともかく、そういう実験をしようとする人はあんまりいないし、過去にもその手の実験でマスクに効果があったという結果は一つもない。むしろマスクを義務化した国や地域では感染者が増えているという事実もある。これは酸欠になることで抵抗力が落ちているからとか、マスクがウイルスの温床になっているからという説もあるが、ともかくデータとしてマスクによって感染が減ったという事実はひとつもないのだ。ということは無意味だということ。なんとなく防いでくれそうだからーという理由でつけるのは自由だけど、それはリスクを増やしているだけだということを理解すべきである。

「そんなのどうでもいい!みんなしてるからすればいいだろ!」という人もいるみたいだけど、んじゃみんながうんこ食ってたら食うの?自分はいやです。

密とかソーシャルディスタンスとかも嘘です。呼吸にウイルスが混じってるということはないので、空気感染はしません。ということは近くても感染しないし、換気も意味がありません。もし意味があるなら電車内でクラスターが発生しない理由が説明できないでしょ。こんなの考えたらわかることだよね。

ということは外出自粛も無意味。海外のロックダウンした都市も、別に感染が減ってるわけじゃない。一歩も外に出ないことなんか不可能だから、手などを介して感染するわけ。これはもう移動距離とか集まった人の数とか関係ないの。ウイルスが「よし県をまたいだから活動してやろう!」とか「よし夜9時になったから活動してやろう!」なんて思うわけがないので。

というか、そもそも無症状者が感染させたというデータも存在しない。これは武漢の全市民の検査によって明らかになっていることだから、興味があったら調べてみてほしい。

ともかくマスク、ディスタンス、自粛、深夜の会食など今言われていることは全部なんの科学的根拠もない与太話ということ。大事なことだから覚えておいてね。

 

でまあ、コロナは嘘だのマスクは無意味だの言ったところで、信じない人には通じないので、もうすこしわかりやすい話をしなきゃいけない。

簡単な話として、コロナはただの風邪。これも反発する人多いんだけど、風邪以上の症状になることはない。「死者が出てるじゃないか」という人もいるけど、風邪で人が死ぬのは当たり前のこと。毎年何万人もウイルス性の肺炎で亡くなっている。とくに高齢者は死因のトップである。「風邪で人が死ぬか!」という人はたまにいるけど、当然に死ぬということを知らないだけなのだ。

そして、厚労省のお達しで「検査で陽性になった人は、何で死んでもコロナ死ってことにして報告するように」となっているので、「県内でコロナ死、死因は脳梗塞」みたいな冗談のような記事が出てしまうのだ。なんで脳梗塞で死んでもコロナ死にカウントしろとお達しを出しているのか?その目的はなんだろう?不思議だよね。まるでコロナ死が増えないと困る人がいるかのようだ。

で、これをつきつめていくと、コロナの定義そのものがあやふやなので、現状、これはコロナによる死であると証明することは不可能ってことになる。現実に厚労省あたりに質問しても、証明しようがないと答えられるらしい。じゃあ毎日報道されてる感染者と死者はなんなの?嘘じゃん?

 

コロナは存在しない、コロナの死者は証明できない、感染対策は全部非科学的。ここまで来てもまだコロナを恐れてる人はいるかもしれない。でも、さすがに「肺炎の死者は例年より増えていない」「国民全体の死者も増えていない」という事実についてはどうだろうか。

コロナが猛威を振るって感染者うなぎ上り、死者も数千人!なんて報道を見てる人にとっては信じられないのかもしれないけど(実際にそんなわけがないと食ってかかってきた人もいる)、実際に肺炎の死者は増えていない。むしろ減っている。

もしコロナが危険な病気で、多くの人が感染して対策が必要だというのなら、せめて「肺炎の死者」くらいは例年より増えてなきゃおかしいじゃない?でも、減ってるんだよ。ということはコロナどころか「風邪が流行しているわけですらない」ということ。これでもまだコロナ怖いの?対策必要なの?ねえ?誰か答えて??

 

まとめるよ

新型コロナウイルスは存在していない

PCR検査で感染を見つけることはできない

・マスクで感染症予防はできない

・密や換気は感染症予防に全く意味がない

・自粛やロックダウンにも全く効果がない

・肺炎全体の死者数は増えていない(むしろ減ってる)

これだけの事実をもってもなお、コロナが存在しているとか、対策が必要だという人は是非科学的根拠を教えて頂きたいと思う。

こちらも悪質な似非同和的行為

三重県に住むゲイのカップルが、三重県議に公開質問状を出したら公開されたと騒いでる件について語るよ。

そもそも公開質問状を公開したら怒られるっていうのが意味不明なんだけど、どうやらその住所や電話番号なども公開されたと、それは個人情報がうんぬんかんぬんという話らしいんだけど、これも単なる小芝居なので説明するよ。

どうも個人情報のほかにもゲイであることを勝手に公開された(アウティングっていうらしい)みたいな新聞記事が出てたんだけど、これは嘘。この二人はゲイの権利向上のため(?)の活動をしていて、グッズの販売や講演などで生活しているれっきとした「公人」なのである。

自分らの顔写真や住所などは公開されているものだし、公開質問状に書かれていた住所などもその通販や講演などをする事務所のもので、そこに本人も住んでるかどうかは明らかではないようだ。この時点で別に公開されて困ることは何もないのがわかるよね。

で、この話には続報があって、最初の毎日新聞の記事のつぎにAERA(朝日系)も記事にしている。そこでは「非通知の電話が何十回もかかってきて怖い」などと言っていた。いやいやあなた自分で公開してる番号でしょ、なんで電話がかかってきたら怖いのよwww

AERAの記事でも、この二人が無垢の一般人かのように書いていて、住所氏名顔写真電話番号などが公開されていることや、彼らがそれで収入を得ている公人であることを隠しているわけ。毎日と朝日の見事な連携というより他ない。

でもね、ネットでは彼らがそういう人たちであることはすでにバレているのに、朝日と毎日はそれを知ってて彼らが被害者であるかのように、三重県議が異常であるかのように言うわけなんですよね。その県議のブログを見てみたけど、きちんと公開質問には答えてるんだよね。

この県議、どちらかというとLGBTには同情的というか、法律を改正してまで保護することはないが、便宜は図るべきという立場のようで、なんか目をつけられて抗議されるような人じゃないと思うんだけど、彼らはなぜかこの人に目をつけて無理難題を押し付けようとしてるというか、無駄なネガキャンをやろうとしてるようだね。

これもアイヌや障害者と同じく似非同和的行為だと思うわけ。LGBTを尊重しない行為にはめくじらを立てて抗議する、ネガキャンをする。その目的は差別の解消ではなくて彼らの活動がやりやすくするための売名行為。

もちろん差別はなくするべきであるが、基本的にこの日本に差別なんか存在しないので、ゲイだから選挙権がないとか税金が高いとか、そういうことはないんで、そういう活動をする必要がないわけですよ。現実のゲイの人たちも、こういう活動家を疎んじているわけでね、やっぱり活動家というのは社会のせいにして自分の利益を得ようとしてる人たちだというのがわかるというもの。

え?同性愛者は結婚できないだって?そりゃそうでしょ、結婚は異性が行うものだと憲法にも書いてある。同性ができないのは差別ではなくて規則。結婚という制度は子孫を残して家系をつなぐためにあるのだから、そこで断絶することが確定しているのに籍を入れる利点なんかないわけで、単なる個人的な欲求のために憲法からして変えていかなきゃいけないってのはどうかと思うわけですよ。でもまあ、この手の人たちは左翼を兼ねてるから憲法改正には反対なんだろうけども。

 

まとめますと「彼らは自分自身で個人情報を公開している」「公開されているのは通販などを行ってる事務所のもので、彼らの住処かどうかは謎」「マスコミはこれらを知っているのに隠して報道している」ということ。全くひどい話ですね。

あ、言い忘れてたけどこの県議さん、ゲイ好きのする顔立ちのようでゲイスレで人気になってました。

心まで障害者になるな!(ドン)

まずは唐突に弱者利権(似非同和的行為)について説明しますね。

似非同和行為というのは、同和差別につけこんで恐喝したり無駄に高いものを売りつけたりする行為のことで、完全に違法行為であり国も明確に応じないように表明しています。

つまり「お前のその発言や指導は同和差別だから、慰謝料をいくら払え」とか「この名簿を数十万円で買え」という脅しをしてくることを言います。似非とついているので、実際の同和出身者の人がやっているとは限らず、弱者をかさにきて恐喝行為をすることを言います。

さて、昨今はこの似非同和行為をマネしたのか、いろんな人が行っています。彼らはそれで収入を得ることもそうですが、基本的に「自分の主張を押し通す」「そのことで他人(多くは国や大企業)に譲歩させる、謝らせる」ことを目的としているようです。存在しないアイヌ民族が差別を受けたとか、障害者が無茶な要求をして国や企業に謝らせて賠償させる、というのを目的に行動している人たちです。

 

さて、先日来宮駅で車椅子の対応をしろと騒いだ人がいました。この人は社民党の幹部というバリバリの活動家なのですが、身長が100cmくらいしかなく、また骨も折れやすいということで車椅子生活をしている人です。そんな人ですが子供もいてそれなりに幸せに生活しているようです。いや、この部分は本当にすごいと思う。

で、この人が来宮神社を訪れる計画を立てました。最寄り駅は伊東線来宮駅です。でも、ここは無人駅なうえにエレベーターもないので、バリアフリーとは言えません。普通の人なら隣の熱海駅(当然バリアフリーだし、駅員も多い)からタクシーなどで行こうと思うはずだけど、彼女はそうする気は毛頭ないようです。不思議ですね。普通のタクシーなら千円ちょっとでいける距離です。

というか、健常者の我々ですら伊東線への乗り換えより歩きかタクシーを選ぶと思うんですよ。来宮駅だって別に目の前が神社なわけじゃないんだから。でも、車椅子対応のタクシーは予約しないと使えないので、直前では無理だと。ならば旅行を諦めるか予約してからするのが筋だと思うんだけど、なぜか「行けば何とかなる」ということで宿とレストランを予約して出発したようです(そっちのほうは車椅子対応だったのか心配)

小田原駅でJRに乗り、駅員に来宮駅へ行きたいと告げると、駅員は「来宮駅無人駅なので対応できない」と答えます。でも彼女はひるまずバリアフリー法が障害者差別解消法がうんぬんかんぬんと反論します。でも駅員さんは「それは利用者3000人以下の駅は対象外です」と答えたそうです。正論ですね。というかこういうことを即答できる人って素晴らしい。

それでも小一時間も押し問答をしていたというからすごい神経ですよね。他人より多くの料金を払うわけでもないのに、社会の親切で電車とホームの間に渡し板を置いてもらったり、安全に乗降できるように付き添ってもらうのに、上から言うってすごい根性。それも「対応できない、義務もない」と正論を言われてもごねてごねてごねまくると。

結局熱海駅の駅長さんの特別な配慮で4人の駅員さんに来てもらって階段を100キロ以上ある電動車椅子を降ろしてもらうことになったみたいなのですが、そこまでしてもらったのなら感謝すべきところ、あろうことか「JRに乗車拒否された」と、自分が被害者であるかのように言ってるわけですね。

これを見た人のほとんどが「ダメな障害者の見本」だと思ったようで、大炎上しているのも当然のことでしょう。

多くの障害者は、自分が社会に迷惑をかけていることを承知のうえで、便宜を図ってくれる人や制度に感謝して生活しているし、なるべく迷惑かけないように自分でできることは極力自分でやるし、事前に調べることや予約することで対応できるならそうするものなんですよ。誰だってそうでしょ。でもこの人は、一般人と同じように思いついたら旅行したいから鉄道会社は協力しろ、といってるんですよ。恐ろしいですね。

で、事前にJRには連絡しないくせに新聞社には連絡しまくってるようで、社会党の幹部というだけあってそういったことには余念がないというのが笑うところ。

結局のところ、こういう障害者をかさに着たクレーマーがいることで多くの謙虚な障害者たちが迷惑しているというのが浮き彫りになった事件でしたね。

確かに主張をしていかないと健常者の目線では障害者の不都合は分からないことも多いとは思うけど、ここまで迷惑な、無茶な主張をすると誰も味方してくれないのだなということでした。

で、こういう障害者をかさにきた活動家というのは、世の中が悪い他人が悪いと騒いで無茶を押し通したり、それを商売にしたりするので質が悪い、似非同和行為のようであるという話でした。