柴犬のblog

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医療逼迫のエンドレスワルツは誰の責任か?

医療逼迫で大阪で何やらもめてるようだけど、結局これ誰の責任だと思いますか?国?自治体?病院?

 

正解は全部です

 

順番に考えていこう。

まずコロナはただの風邪なんだから、伝染病扱いしている国が一番悪いに決まっているんだけど、これをいつまでたっても5類扱いにしない国がどう考えても一番悪い。

で、これに対して実務レベルの自治体や病院はどうか?

まず自治体は自粛自粛いうだけで実質的にはほとんどなにもしていないと言える。そもそも人の移動や会食なんかと感染は完全に無関係だという科学的事実があるというのに、それしか言わないんだからやる気が全くないんでしょうな。

自治体が動いて5類にするよう国にいうとか、コロナを受け入れてくれる病院を増やすとかすれば、病床が足りなくなるわけがない。

 

そもそもなんで病床が足りなくなったのか?肺炎の患者は例年に比べて減っているというのに。

理由は簡単。コロナを重大な伝染病だと決めつけたことで普通の病院で診てもらえなくなり、本来の重病を診るべき病院で対応しているから。

つまり町医者で診察するようになれば病床が足りなくなることなんかないし、単に熱が出てるだけの人には自宅で療養してもらえばいいわけ。それをしないから患者は減ってるのに病床が足りないという奇妙なことが起きてるわけ。

で、町医者はなんでコロナを診ないかというと、コロナが通ってるって知れると他の患者さんが来なくなるからだって。つまり、医療体制より自分たちの利益のほうを優先しているからなんですね。まあ、保健所などがそうしろと要請しているところもあるんだろうけど。

で、その町医者の寄り合いが「医師会」というやつなんですね。この医師会のトップが、つまり町医者のトップがコロナの扱いを公的な病院や大病院に押し付けているものだから、町医者はそんなに混んでないのに大病院だけ病床が足りないということになっているわけ。

この構図をきちんと見抜いてる町医者さんなんかは独自に受けれてるところもあるらしいんだけど、なぜか行政はそういうことをしない。医師会がああしろこうしろと言ったらそれをうのみにしている。

この騒動を終わらせるのは簡単なこと。まず検査をやめること。発熱など風邪の症状に優劣をつけないこと。重症者だけ入院させること。これであっというまに終わる話。というか、今まではそうしてたわけです。

でも、誰もそれをしようとしない。国はいつまでも2類相当のまま変えないし、自分たちさえよければいい医師会は国にそのように進言し、国もなんの反論もしない。そして自治体も病床の確保なんかほとんど具体的な対策をせず、なんの科学的根拠もない自粛のお願いなどのパフォーマンスに明け暮れている。

つまりね、これ国と自治体と医者でタッグを組んで、いつまでもこの騒動が終わらないようにしているようにしか見えないわけね。つまり悪のエンドレスワルツですよ。そうすることで検査をしている病院が儲かるだとか、小池百合子みたいに明確な強い意志をもってこの国の経済と文化を徹底的に破壊しようと思ってるかだろうけど、ともかくこの三者が事態を収拾させる気が全くないというのがいつまでも終わらない理由だろう。

それには国民が声を上げないのも理由の一つだろうね。コロナなんか嘘だとか大したことないと思っている人は多くいる。自粛?知らねー!と言ってるお店もたくさんある。それでも、これを異端としてマスコミが叩くものだから、一般人は目立ちたくないので声をあげない。そうなると民主主義の国としては、そういう人に向けた政策をとることになる。「我慢」とかね。

いやあもうこれ戦前戦中の「欲しがりません勝つまでは」とか大本営発表となんにも変わらないよ。国が暴走してメディアが煽る。国民は何も知らないまま間違った方向へ暴走する。気づいた人が声を上げると非国民扱いされる。全くそのままだ。

 

もうね、何度でもいうけど、起てよ国民!!

そろそろコロナなんか大したことないってわかってるんでしょ?マスクに効果がないってことも知ってるし、できれば外したいんでしょ?

だったらその声をあげるしかないんだよ。デモなんかじゃなくて身近なところで。そういう話題を人と話す、ブログやSNSで意見を言う。

そういうことを繰り返していかなきゃ世の中は変わらない。デモやテロで世の中が進歩することなんかありえないんだから。そうしなければ、顔の見えない人とのコミュニケーションが当たり前になり、子供はまともに育たないし、少子化はさらに拡大されるだろう。だって顔が見えない人を好きになったりしないでしょ。職場や学校で自己紹介されても誰も顔を知らない、なんて世の中になりつつある。これがおかしいと思えない人はどうかしている。

そして飲食店、遊園地、歌手やスポーツなどの興行、これらの文化がすべて消え失せる。緒方恵美さんも言ってたけど、このままでは完全に興行は終わってしまうよね。

というわけで、日本という国と文化を守るためにも、コロナなんか嘘だ、普通の病院で診ればいいだけだ、ということを多くの国民が理解して、声をあげていってほしいものです。もちろん、マスクを外して。