柴犬のblog

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岡村隆史さんが叩かれてる件

なにやらよろしくないことを深夜のラジオで言ったらしいんだけど、別に気にしてなかったら一部でとても叩いてる人がいるとのこと。

何をそんなに怒ってるのかと思って全文見てみたけど、どこに怒る根拠があるのかさっぱりわからなかった。

要約すれば、「自粛で風俗に行けなくてきつい」というお便りに対して「自粛解除後に自粛中に遊びすぎてお金のなくなった子が、普段あまり風俗しないようなかわいい子が来る可能性があるから、それを期待して我慢しよう」という内容。まあ下世話な話だけど、誰かの権利を踏みじにってるわけでもなんでもない。

どこに叩く理由があるのかと思って、いろんなところを調べてみた結果、どうも所謂「フェミニスト」さんたちが騒いでいるらしいことが分かった。

彼らの言い分は「風俗をやる人は困窮していて仕方なくやっているのだから、そういう人が来るのを期待するのは女性蔑視だ」ということらしいんだけど…

どこの世界に「生活に困窮して」風俗で働く人がいるというのだろう。単身でも時給1000円で8時間20日働けば16万も稼げるではないか。子供がいるとかなら生活保護でもなんでも受ければよい。少なくともこの日本で「やりたくないのに仕方なく」風俗をやる必要など何一つないのだ。

借金を返すため?自己破産すればいい。DV夫に強要されて?警察に駆け込めばいい。どう考えても「仕方なく」やってる人などいない。

彼らが風俗嬢に対して「かわいそう」と思うのはなぜか。それは「やりたくないのに」「仕方なく」「好きでもないおっさんのアレをアレしなければならない」ということなんだろうけど、風俗嬢さんたちは自分の意志でその仕事を選んでやってるんだよね。差別やら蔑視やらというのなら、風俗という仕事にも「かわいそう」なんて言わないで、誇りのある仕事だと考えてあげるべきなのに、フェミニストさんたちは「かわいそう」と言ってきかない。どっちが差別なんだ、と本気で思う。

まあもちろん身内が風俗やるといったら止めるし、風俗やってる人と付き合うことなんか絶対ないと思うし、いくら金があっても自分が風俗に行くことなんか絶対ないけど、それは個人の好き嫌いの話。どんな仕事をするのも自由。

風俗で働く理由も人それぞれだろうけど、泡銭が欲しくて働く人もいればお金をためて家でも建てようと思ってる人もいるだろう。若いうちしかできないことだしと楽しんでやってる人もいるだろう。

どう考えても「仕方なく」働いている人などいないのだから、コロナ終わりに新しい子が入ってくることを期待したって別に普通じゃないか。こんな話ラジオでもスポーツ新聞でも普通にされてる話で、殊更に岡村さんを叩く必要なんかなにもないだろう。

結局の話、差別差別うるさいやつが一番差別しているの典型ってことなんだなあと思った。